季節を感じる
「今日は開いてますか?」
『よかよ〜。おなかすかしておいで〜。』
電話口のおいちゃんの明るい声に誘われて向かった先は、、、
いちご狩り。
この時期の季節ものですね。
『松本農園』さんは無農薬栽培をされていて、いろんな話を聞くことができた。
けっこうおなかいっぱいになったところで、そんな話をしていると、おいちゃんが、

『松本農園』
向かった先は佐賀県吉野ヶ里町にある『松本農園』
久留米市内からだと車で30分くらい。ちょっと足をのばすと穏やかな農村地帯。 (久留米もそんなに都会じゃないけど、、、) 夕方から雨がふる様な予報だったけど、なんとか天気もまあまあのぽかぽか日和。 長崎自動車道の東背振IC近くのその場所はいってみたらわかったんだけど、
5,6年前にもいった場所だった。。。覚えとけ!俺。
農園の入り口を曲がろうとすると、観光バスが2,3台出てきた。 まっまさか!と思って、農園に着いておいちゃんに聞いてみたら、 案の定、ちょっと前に観光客がごっそり来たんだと。 今日は違うかったみたいだけど、最近はインターネットを見て中国人観光客団体なんかも来るらしい。
「そ〜と〜いそがしかったけんね〜」
って、でもたくさんまだまだ苺は残ってるのを聞いて一安心。
「畑の奥のほうはまだいっぱいいいのあるけん、奥からいったがいいよ。」
とアドバイスをいただきいざビニールハウスの中へ。
農薬って聞くとなんだか体に悪いイメージがあるんだけど、使える農薬は厳しく規制されているし、まったく体に影響がないとは言い切れないかもしれないけど、ある程度の安定した出荷していくためには必要なことで、マーケットもやはり見栄えのいいものしか買い手がないし、流通にのらないとのこと。
「農薬はすべて悪いとはいわない。昔は農薬がなかったために、一つの畑から収穫できる量は今に比べて少なかったし、手間もかかった。農薬を使うと生産性は確実にあがる。でも無農薬で作っていた昔ながらの野菜の方がおいしいんだよ。全然味が違う。ここのいちごも見栄えの悪いものもあるけど味はおいしいよ。」っておいちゃん。
農薬の問題は何となく話をきいたことがあるようなことだけど、普段生活していて深く考えない問題を考えさせられました。
いちごにはうどん粉病っていうのがあって、いちごの表面にうどん粉のような白い粉のようなものがつくことがあるんだけど、体に害はないし、見栄えが悪いだけで、もちろん流通にはのせられないんだって。
確かにそんないちごがあって食べてみたんだけど、普通のとなんら変わりのない味だったきがする。
ここでは農薬を撒いてないので、ハウスの上から硫黄をたく物が吊るされていた。(硫黄をたくと予防に効果があるらしい。)
「クレソンが自生してるだけど、腹休めにとってくる?」
?クレソン?聞いたことあるけど、どんなやつだったけな?
「よくハンバーグの上なんかにかざりでのってる葉っぱみたいなやつよ。」
ほうほう。何となくイメージがわいたところで、早速、秘密の場所を教えてもらって、、、
聞くところによると、昔は洗剤もなかったし、人間の排泄物も川に流さず、それを堆肥として使用していたから問題なく、衛生的だったんだけど、近代になって合成洗剤や生活排水を川にながすようになって田舎でも人の住んでいるところの水は汚染化が進んでいった。この辺りは田舎だけど10年くらい前にきちんとした下水道事業がされていて、生活排水を直接流したり、浄化槽の排水なんかも流れてない。もともと東背振の山からのきれいな水が流れていたので、何年もかけてきれいな水が小川に戻ってきて、クレソンなんかも自生するようになったんだそう。
きちんとした排水事業をすることによって、自然の生態系を守る。田舎でも設備化するところはするし、自然を残すところは残すことってすごく大切っておもいました。
で長靴をかりてせっせとクレソン摘み。あと菜の花やつくしの料理の仕方なんかいろいろ教えてもらいました。
松本農園のおいちゃんにはいろんな話が聞けて非常にためになりました。ありがとうございます。
季節を感じ、旬を食す。ごく自然なことのように感じるけど、実際普通に生活しているとなかなか難しい事。毎日は難しいかもしれないけど、季節や旬を感じる生活をできたらいいな〜とおもいます。クレソンはかえって炒め物とサラダにして食しました。
〒佐賀県神崎郡吉野ヶ里町三津1915
tel.0952-53-2083
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