最近、福岡県内、佐賀県など北部九州で、大型の農産物直売所・道の駅が続々オープンしている。昨年4月には前原市にJA糸島が経営する「伊都菜彩」がオープンし、ほぼ同時期に朝倉市に「三連水車の里あさくら」が開業した。また、今後も久留米市に「道の駅くるめ」(平成20年5月)、筑前町に「ファーマーズマーケット」(平成20年4月)が開業する予定であり、この他佐賀市北部や宗像市、宮若市でも直売所の計画がある。これらの直売所の多くは、計画段階で数億円の売り上げを期待しており、それだけ増えて本当に大丈夫かな?という疑問も感じてしまう。しかし、伊都菜彩は年間12~13億円という目標に対して、すでに予想を上回る売り上げをあげている。三連水車の里にしても、同じ国道沿いの4㎞しか離れていない場所に年間65万人が訪れる「道の駅原鶴」があるにも関わらず、当初の目標どおり40万人の来客を達成しそうとのことで、需要はかなりあるようだ。しかもこれらの店舗の施設構成は、レストランや加工所などを併設するなど多様化しており、「農作物を農協に出し終わった後、出せない農産物を安く売る」という一昔前の直売所のイメージとは全く違った形態に進化してきている。

 全国的に見ても直売所は増加しているようだ。 (財) 都市農山漁村交流活性化機構が出しているデータによると、全国の常設・有人の直売所数は、平成14年に2,224店(推定売上約2,500億円)であったのが、平成17年では4,654件(推定売上4,500億円)と、約2倍に増加している。
 この「直売所隆盛の時代」の中で、事務所内でも、お客さんはどのような行動をしているのか、各店舗はどのような取り組みをしているのか、経営は成り立つのか、商品は確保できるのかなどといった直売所に関する話題が多くなってきている。私個人も毎日直売所で買った野菜を食べ、週末は福岡市西部~佐賀県北部の直売所巡りを楽しむなど、日常生活における直売所への依存が昔と比べてかなり高くなっている。今年、地域情報化の将来像を描く業務や観光計画の実行に関わったが、そこでも直売所に期待する役割は多く、地域における直売所の重要性が高まっているようだ。そこで今回、福岡県西部、佐賀県の直売所の動向について調べてみた。


●福岡県では、中小の直売所の淘汰が起きており、大規模化が進んでいる

 福岡県では、農政部農業技術課石田さんにお話を伺った。 

 直売所数はH15年の259件をピークに減少しており、平成18年度で230件となっている。売り上げは増加の一途であり、平成10年に売り上げが57億円であったのが、平成18年度では200億円に増加した。売り上げが数億円規模の大規模直売所が開業し、周辺の直売所の淘汰が起きている。
 二丈町の「福ふくの里」は、県内の直売所のモデルケースの一つ。露地栽培が多いので品不足になりやすいため、ハウス野菜確保のため、ハウス建設の補助を行っている(直売所がビニールハウス設置費用の3割を負担し、残りの7割を5年間で返済してもらう仕組み)。このほか、観光情報発信やイベントの開催などの地域活動を積極的に行っている。


●佐賀県の直売所数は横ばいだが、生産者の高齢化が課題になっている

 佐賀県では、生産振興部生産者支援課熊谷さん、石松さんにお話を伺った。

 佐賀県の直売所数は、H13、14年の163件をピークに微減したが、その後やや持ち直し、平成18年度では157件となっている。個々の直売所の売り上げは、横ばいまたは増加している。
 直売所が減少した理由としては、複数の直売所が統合して一つの大型の直売所になるケースがある。また、最近の傾向として、農家・生産者の高齢化がますます進んでおり、消費者のニーズに対応した生産物が確保できないため、やむなく閉店するケースが出てきている。
 POSなど、情報機器を使った生産・出荷の管理については、生産者が高齢者が多いため、技術の習得が追いつかないという話を聞く。直売所の情報化は、全国の先進事例と比較してまだ進んでいない。
 消費者と生産者が作物について会話したり、農業体験をしたり、農業をベースにした直売所だからこそできる役割がある。また、直売所は地域の生産者同士が触れあう場、寄り合いの場になっている。
 唐津市七山村の「鳴神の庄」をはじめとした佐賀県の直売所は、福岡市内のスーパー内のインショップで商品を売っている。インショップは生産者にとってのアンテナショップの役割を担っており、そこで売れ行きの良かった、核家族に対応した少ロット販売などの商品を直売所でも展開している。インショップと直売所は補完し合う役割になってきている。


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福岡・佐賀県の直売所数の推移

●福岡都市圏住民の日帰り観光・ドライブの目的地に
 直売所の利用客について、最も多いのは地元の人であり、地域の日常的な買い物の場となっている。佐賀市北部の山間地にある直売所では、魚が一番最初に売り切れるそうだ。山で魚が?というイメージを持たれるかもしれないが、山あいに住む地元の人にとって魚を買うことができる場所はそう多くない。

 また、福岡都市圏からの日帰り観光客も大きなターゲットとなっている。唐津市七山村の「鳴神の庄」、佐賀市大和町の「道の駅大和そよかぜ館」の利用客は、約5割が地元、3~4割が福岡都市圏からの客と言われている。所員の話では、特定の生産者の商品を指名買いしながら直売所を“はしご”する人もいるようだ。

 また、周辺は海・山の自然に恵まれ、風光明媚なところで、絶好のドライブコースとなっている。さらに、伊都菜彩の「あまおうのソフトクリーム」や、道の駅大和そよかぜ館の「渋柿ソフト」など、女性が好きなスイーツや、牡蠣小屋、農家レストランなど、地域独自の食も非常に充実している。これらを組み合わせながら、思い思いにドライブを楽しむスタイルは、福岡都市圏住民の手軽な日帰り観光の大きな選択肢になっている。

 食の安全へのニーズや健康志向は益々強くなっているなか、福岡都市圏の人口は今後も増加すると予想され、中でも時間とお金に余裕のある“アクティブシニア”が増加している。加えて、大型で情報発信力のある直売所が集積してくることで、「直売所が集まっている地域」というイメージが伝わりやすくなることから、集積による相乗効果も期待できる。道路環境の整備も進んでおり、人の動きを見ると、直売所には様々な追い風が吹いているように見える。


●直売所の役割は多様化している

 各直売所の状況についてみると、大規模な直売所が増え、既存の直売所には、差別化を図るところも出ている。特に都市圏西部では伊都菜彩という巨大直売所ができた影響で、周辺の直売所は魚や加工品を充実させるなど独自色を打ち出しているようだ。

 全国的にみると、直売所での野菜の売れ行きを携帯電話でリアルタイムで確認できる仕組みを導入しているところなどがあるが、福岡・佐賀両県の直売所ではまだそこまでの技術を導入しているところはないそうだ。また、食材の生産から消費までを追跡する“トレーサビリティー”についても、履歴を明らかにしたからこその食材への付加価値と、導入コスト・手間を天秤にかけると、まだ導入に踏み切れないという話だった。そういう意味では、まだ今後の生産・流通のコストダウンや、履歴を表示することによる差別化など、技術革新の余地は多いのかもしれない。

 また直売所には、観光情報や地域情報の発信、付加価値のある加工品・レストランの展開、体験農業の提供など、直売所に求められる役割・機能がますます多様化するとともに、利用者へのサービスもいっそう充実してきている。一方で、大規模化・多角化したことの弊害として管理の目が行き届かなくなり、消費者の期待を裏切ることになるようなことがないよう、内部のルールづくりやモラルを遵守する必要性もよりいっそう増すだろうと思う。


●直売所は生産者にとってもメリットがある

 直売所は、生産者の収入面にとっても効果が大きい。農家が卸売市場を通じてスーパーなどの小売り店に200円の野菜を出すとき、農家の手取りは50~60円となる。一方、直売所での売値が180円の野菜において、直売所の手数料は15~20%であり、農家の手取りは約130~150円と2~3倍にもなる。通常の流通ルートにのせるよりも農家の収入が多く、流通にかかる時間が省けるため新鮮、また消費者の喜ぶ顔が見えるなど、直売所に出す方がメリットを感じることができる要素が多く、生産者のJA離れが進んでいると聞く。それに危機感を感じたJAが近年大規模直売所の経営に乗り出してきたため、大型直売所が林立してきたという状況もあるようだ。ただ、生産者や地元の理解なしに直売所の計画が一人歩きしたため、地元からの反発が起きたり、既存の店舗との生産者の奪い合いが起きているという話もある。


●安心・新鮮の他に、今後はどう地域に貢献しているかが問われるのでは?

 大規模化、多角化がいいことかどうかの議論はさておき、このような現状のなか、直売所には新しい役割や責任が求められている。直売所はもはや単なる「直売所」ではなく、「交流・集客の拠点施設」「まちづくりの核となる施設」としての位置づけが増しており、グリーンツーリズムや特産品開発など、農村の資源を活かした取り組みを総合的に展開していくための核となる施設になっている。今後は、安全・安心・新鮮は最低条件としてクリアしたうえで、直売所がどれだけ地域に貢献しているかが問われる時代になってくるのではないか。

 最後に、佐賀市大和町にある「農事組合法人そよかぜ館」の事例を紹介させて頂きたい。農事組合法人そよかぜ館は、「道の駅大和そよかぜ館」の運営を市から委託されており、ここを拠点として、地域農産物の生産販売の拡大や、ホテル、保育園、病院等への地場産農産物の供給、農業体験教室等による消費者との交流、耕作放棄地を活用した体験農園、農家民泊などグリーンツーリズムの取組を行っている。このような地域貢献活動に対して国も高く評価しており、先日組合は、「平成19年度地産地消優良活動表彰 農林水産省生産局長賞」を受賞した。道の駅大和そよかぜ館の活動は、直売所の地域交流・貢献の一つのモデルケースになるかもしれない。

SANYOからハイブリッド自転車が出た。
電動アシスト機能に加えて、走りながら充電もできるんだと。
乗ってみたい…。
価格は12万円。けっこう値がはりますね。

SANYOのHPより


「家庭用電源で充電して、走行中はその電力を消費するのみ」という従来の電動自転車の概念から、「走行時にも、下り坂や減速時にモーターを発電機に切り替えて発電・充電する」というエコロジーサイクルを取り入れることで地球といのちの共生進化の実現を目指した商品です。

 

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デザインがちょっとママチャリ的すぎるので、僕は買おうと思わないけど、コンセプトには相当惹かれるものがある。ハイブリッドで折りたたみ機能がついた小径車が出たら、是非買いたい!

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「ブロンプトン」のように、折りたたんで

転がすことができると便利かも。


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もしくは「koma」の様に、スティック状に折りたたんで

電車やバス、飛行機内に持ち込めるくらいのサイズになれば…。

今年の冬は自転車にあまり乗りませんでしたが、

そろそろ温かくなってきたので、自転車通勤を復活させよう。

今週から、佐賀県の2010年代の情報化ビジョンである、「さがICTビジョン2008」が公開され、一般の意見公募の段階に入っています。

これで、この仕事は終わりになります。
丸田一さんの「ウェブがつくる新しい郷土」「地域情報化 認識と設計」といった著作を読み、地域情報化に興味を持ち始めていたときにこの仕事が入り、僕なりに一生懸命学びながら仕事をさせてもらいました。これからの地方都市にとって、地域情報化は大きなチャンスであり、数年後には暮らしが目に見えて変わると思うので、非常にやりがりのある仕事でした。

レポートというカタチですが、これが仕事の成果物になります。今後は、県と県内の様々な団体とが共働で組織した「さが・ユビキタスラボ」が中心となり、ビジョンを実現化されていくことになります。仕事は終わったけれども、これからも佐賀県の情報化の状況、特に農業など第一次産業の情報化に興味を持ち続けていきたいと思います。

さがICTビジョン2008(案)概要版PDF
さがICTビジョン2008(案)本文PDF

ものがたりで読む「さがICTビジョン」(案)

昨日、とある参議院議員の秘書の方から突然電話があった。

「勉強会に参加しないか」というお誘いで、直接会って説明したいとのことだった。
その議員センセイは僕の高校の先輩にあたる方で、同窓会や、同窓会幹事会などでたまにお会いする。本当のところはどうか知らないけど、そのセンセイは「男気」というか、「声の迫力」でメシを食ってる人だと思っている。センセイの政策の中身についてはあまり知らないし、僕は政治に大した興味はないので、勉強会には行くつもりはない。
だけど、わざわざ事務所に来るというのに断るのもどうかと思うし、話だけはお聞しようと思い、お会いする約束をした。

んで、今朝10時にその秘書が来たら、予備校時代の友人だった。昔からお洒落な奴だったが、10年ぶりに会った彼はビシっとスーツを着こなし、えらくイケメンになってた。やはり、政治家の秘書という仕事は、体面も大事なのだろう。

相手もまさか僕が知り合いだとは思っていなかったらしい。「おおおー!久しぶり!」「おまえのこの10年を聞かせてよ」」なんていう会話が始まった。彼は支援者集めや党員の勧誘のため、毎日福岡県内を駆け回っているらしく、とにかく人に会いまくるらしい。昔から誰とでも仲良くなれる、非常に人当たりが良い奴なので、この仕事は合っているんだろう。

話をしていると、議員秘書というのは議員のためにとことん尽くす仕事なんだと実感。議員が落選すれば、秘書も失職するので、本当に運命共同体。小泉元首相秘書の飯島勲氏が、小泉首相に雇ってもらったとき「この人のために一生をかけて頑張ろう」と心に誓ったらしい。確かに僕が秘書ならば、それくらい心酔し、尊敬できる人のためじゃなければ長くやっていけないだろうな。

ちなみに、彼と話していて参議院議員の任期が6年ということを今日知った。
今まで4年かと思ってました…。

最近、食べ物の“旬”について興味があります。
独身時代は外食がほとんどだったこともあり、これまで旬をあまり意識せずに生きてきたので、魚にしろ、野菜にしろ、恥ずかしながらあまり旬が分からないんです。

でも、結婚して家庭の料理を食べるようになって、何故か野菜をはじめとした食物の“旬”にこだわりが出てきました。その理由は多分三つあります。
一つは、前原・周船寺方面の「伊都菜彩」や「おさかな市場」、「博多じょうもんさん周船寺市場」などの直売所が嫁さんの職場の近くにあって、そこで旬の野菜を手頃な価格で手に入れることができるということ。そして二つ目は、スーパーには一年を通じて様々な野菜が売っているけど、直売所には、旬の野菜以外は数が少ない・値段も高いので、旬の野菜を買うことが自然と多くなること。そして、三つ目は僕が農業や直売所というものを前よりも意識し、興味を持って見るようになったということ。八百屋やスーパーの前を通りかかると、どうしても野菜の値段を見て、「ここの店はちと高い!」などと、まるで主婦のような視点で見てしまいます。

今更ながら、旬の野菜が持つ元気さというか、歯ごたえ、甘みが違うことを実感でき、お値段も安いことに驚かされます。旬を知らないままでも全く不自由なく生活を送ることができるなかで、旬の物にこだわった食生活を送ることは、ちょっとした贅沢というか、面白い遊びだなぁと思うようになりました。

そんなこんなで、最近我が家では、食材の“旬あてクイズ”のようなものが小さなブームです。

野菜の旬についての問題は、『青果店「築地御厨」直伝野菜の選び方、扱い方』 という本を見ながら出題しています[emoji:e-257]この本は、無肥料・無農薬野菜を卸す青果店「築地御厨」の代表・内田悟さんが書いた本で、野菜の種類別に、「①その旬はいつか」、「②どんな状態の野菜が美味しいのか」という、野菜の目利きの技術をまとめてあります。

加えて、内田さんは元フレンチのシェフらしい。
なので、「③旬の野菜の美味しい料理法・レシピ」まで書いてあり、一石三鳥な感じの本でした。
ただ、紹介している野菜の種類が多くないので、「カラー完全版 日本食材百科事典」も併用しながらってのがオススメです。


 福岡市が都心ビルの容積率を800%から1200%に緩和。これによって、現行では大凡6階~7階の建物しか建てられなかったのが、10階以上の建物も建てられるようになる。天神の姿が大きく変わる可能性を秘めた規制緩和ですねー。

 福岡市都心部における容積率は、1973年の建築基準法改正で、400~800%の指定がなされています。1973年の建築基準法改正以前に完成したビルについては、容積率の規定自体がなかったため、800パーセント以上のビルも多数ある。そういう、容積率800パーセント以上の古いビルを建て替えると、73年以降の厳しくなった容積率が適用され、結果として建て替えたビルは、以前よりも小さくなってしまう。だから古い建物の更新が進みにくかったのでした。

 1200%の容積率を実現するためには、地下道接続のバリアフリー化やアジア企業の誘致などの条件があるようです。以前、九州大学建築学科の出口教授が、「福岡市都心の魅力は、低層階でビルとビルを結ぶ“渡り廊下”や地下道のネットワークが縦横無尽に張り巡らされた回遊のネットワークだ」とおっしゃっていました。
 それらの低層・地下ネットワークは、これまでの容積率や航空法による、福岡市都心の高さ規制があったからこそ発展したという、昔のキリスト教弾圧の結果の地下教会の発展と似たようないきさつがあります(ちょっと違うか…)。

 九州経済界の次のネライは、空港移転による、航空法の高さ規制(博多駅周辺で約50m、天神付近で70mの制限)の撤廃なんでしょうか。もしそれが実現すると、福岡都心で高層建築ラッシュが訪れるかも…。


西日本新聞3月7日記事より
「容積率緩和の運用基準説明 福岡市が議会委に」


 福岡市都心部の老朽化ビルの建て替えや都心再開発を促すため、「容積率緩和特例制度」の導入方針を打ち出している同市は7日、市議会の都市整備局担当委員会に、制度の具体的な運用基準を正式に説明した。

 新制度は、天神地区や博多駅地区のビル建て替えの際、「まちづくりの貢献度」に応じて容積率を現行の400‐800%から最大で400%上積み。一般への「公開空地」を設けた場合の算入分などを加えると、容積率は最大1200%以上になる。まちづくりの貢献度は「環境」「共働」「魅力」「安全安心」「九州アジア」の計5項目で評価する。

 旧都市計画法下で建てられたビルは、現行法では容積率が基準を超すケースが多く、ビル所有者が床面積の減少を理由に建て替えを渋る要因になっている。地元経済界からは、今回の容積率緩和策に「再開発のきっかけになる」と歓迎の声が上がっている。

また食い物のネタです。食ってばっかで仕事をしなさいって感じですかぁ。

この日は博多うどんの有名店「平(たいら)」へ。
行った人からの評判を聞く度に「一度は行ってみたい」と思いながら、自転車で10分ほどの距離があり、なかなか行く機会がなかったお店。
今日は、午前中にふと、「今日行こう」と思い立った。

お店に着いたのは、11時55分頃。
雨が降っているのに、店の外に10人くらい並んでいる。
店の中にもまた5~6人の行列。


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カウンターの中では、目の前で大将がうどん打っている。
出来上がった麺は、すぐに茹でられ、どんぶりの中へ。
一番人気の「えびごぼう」は、昼すぎに売り切れてしまうという噂を聞いていたけど、なんとか間に合いました。


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出汁は、あっさりとした関西風。
麺が太めで柔らかいのが博多うどんの特徴ですが、ここの店の麺は若干平べったい麺で、細めだけど、もっちりしている。
普通の博多うどんよりも、少しコシがあったように感じた。
天ぷらづくしで、ちょっと油多めだけど、えびも、ごぼうもサクサク。
お店の客の9割くらいはえびごぼうを注文している。
このボリューム、味で480円はすごく安いと思う。

薬味は、唐辛子とゆずごしょう。
ゆずごしょうは、筑紫野市にある「しろうず」の無添加ゆずごしょうでした。
博多で美味しい店・評判の店は、ここのゆずごしょうを使っていることが多い気がする。
噂どおりの「博多うどんの名店」でした。

うどん平
住所:福岡市博多区博多駅前3-17-10
電話:092-431-9703

 佐賀に春の訪れを告げるイベントの「佐賀城下ひなまつり」に今年も行ってきた。今年のひなまつりの目的は、新しい観光キャラクターの「俵マイちゃん」を見に行くことと、おにぎりカフェでの食事。

●新しい佐賀観光のキャラクター「マイちゃん」
 マイちゃんは、ソフトボールが得意で、男子顔負けに元気な小学校5年生の女の子。トレーニングのしすぎで太くなりすぎた太ももが悩み。
 これらのキャラクターは、佐賀市の観光振興戦略プラン策定委員である金子美代子さんがコンセプトや物語づくり、デザイン等のコーディネートを行い、約1年間かけて作成したもの。デザインは、昨年夏の甲子園における劇的な優勝が記憶に新しい佐賀北高校の生徒が原案をつくり、佐賀市の元気さ、明るさを伝えていくキャラクターとして作成された。ひなまつりのメイン会場の一つでもある旧古賀銀行の一画に市内の人形作家の先生が製作した人形を設置し、晴れてお披露目となった。人形にすると、絵とはまたひと味違った柔らかさ素朴さが前面に出て、さらに親しみやすくなったように感じる。

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中央がマイちゃん。

左は同級生のみちる君。

右はおじいちゃんの徳治さん。


 

 

 

 

 

 

●和の雰囲気がある街なみには和の小物がよく似合う
 古賀銀行の道路を挟んで反対側では、馬場家というところで「和の暮らし展」が開かれていた。ここでは、佐賀の伝統工芸「名尾和紙」を使ったランプシェードや、着物や和紙を利用したエコバッグなど、和のテイストにあふれる商品を展示・販売している。既存の地域資源を組み合わせることで付加価値を創り出し、ローコストで取り組みやすい商品開発を実現している。

8-3-5.jpg軒先にも和の小物が展示されている。


8-3-6.jpg和紙で作られた小物。落ち着いた色合いと、和紙ならではのやさしい触感。


8-3-7.jpg佐賀の伝統工芸“鍋島緞通”の展示。


8-3-8.jpg佐賀錦の実演。製作過程を見ると、非常に細やかな作業であると実感できる。


 

 

 

 

 

 

 

 

●地元の“おばちゃん”がつくった、地域自慢の食を楽しむこともできる
 昼食はおにぎりカフェへ。おにぎりカフェでは、ひなまつり期間中の土日・祝日限定で開催され、各地域のこだわりの食材を使って地元の主婦や生産者が作った料理が週変わりで提供されている。この日は、大和松梅地区の料理をいただいた。メニューは地元の松梅米や古代米を使ったおにぎりに、特産の刺身コンニャク、里芋コロッケなど。地元の加工グループの方が作っているのだが、使われている素材の味がしっかりとして美味い。箸置きには生花が使われてあったり、普段から料理を提供しているお店かのような盛りつけだった。おにぎりカフェは、生産者が消費者に対して直接おもてなしをする研修の場、消費者が合併した各地の食や人を知る場という役割があるが、この日僕が行ったときはお客さんが10組以上待っており、評判も上々のようだった。


8-3-9.jpgお米自体が甘くて美味しい。


 

 

 

 

 

 

 

 

●佐賀城下ひなまつりは、市の観光戦略の実験の場でもある
 佐賀市の観光は、平成19~21年の3年間の観光計画となる佐賀市観光振興戦略プランを策定した委員の方が、キャラクター作成のコーディネートや、和の商品開発のアイデア出しを行っており、おにぎりカフェについても、策定委員の方々が地元の主婦や生産者の人たちに参加を呼びかけて展開している。そのため、佐賀観光のネライを見据えながら、方向性がぶれず、実行力のある計画になっている。

●大量分散型と、街なか一体型のひなまつり
 今年は、人吉球磨のひなまつりにも行った。この地域でひなまつりが始まったきっかけは、専徳寺の住職が娘のために集めたお雛様を近所の人に公開し始めたことであり、見に来たお客さんの喜ぶ顔を見るのが嬉しくて、以来40年間集めつづけた結果、今ではその数3000体にのぼるという。そのいきさつは、会場内で住職の奥様が話してくれた。お寺の近所には、地元の人が地域の農産物を持ち寄った仮店舗も出ていて、一人の住職の娘に対する思いが地域に活気を創り出しているという感じがした。一方、神城文化の森は、全国各地のお雛様や和人形を4階建ての天守閣に設置するという、「お雛様のテーマパーク」といった様相だった。ただ、専徳寺や神城文化の森など、一つ一つのスポットに相当な数のお雛様が飾ってある。鍛冶屋町など、街なかも見に行ったが、街の盛り上がりは佐賀の方が盛り上がっているように感じた。また、人吉球磨のひなまつりは、各会場どうしが車で約10分ほどの距離があるため、歩いて見て回ることは難しい。

 佐賀城下ひなまつりは、長崎街道周辺を中心としたエリア(直径1キロほどの範囲)が会場となっており、歩いて見て回るのに丁度いい。会場周辺の多くの商店の店先や普通の民家の軒先にぼんぼりを飾ったり、のぼりをたてている。また、各戸が自慢のお雛様を思い思いのスタイルで飾り、足を休めるベンチを設置してお茶を出したり、ワゴンを出してモノを売ったりしている。街を歩くと、地域の人達自身がひなまつりを楽しんでいる雰囲気が感じられる。高齢のボランティアガイドの方々がスタスタと歩きながら観光客に説明している姿、焼きたてのお菓子をほおばる地元の子供たち、着物を着て歩く若者など、地元の人と観光客が混然としながら、全員がこの季節のイベントを楽しんでいる。その結果、ひなまつり会場周辺の街なか全体から賑わいや活気が感じられる。

8-3-10.jpg佐賀城下ひなまつり会場である、旧長崎街道沿いの風景。


8-3-11.jpgできたての丸ぼうろは大人気。熱々で柔らかく、美味しい。一度ご賞味あれ。


8-3-12.jpg大名行列?


8-3-13.jpgひょっとこに微笑み返す子ども。ふっと心が安らぐ。


8-3-14.jpg丸ぼうろをほおばる子ども達。


 

 

 

 

 

 

 

 

●各地域毎、年毎の違いを楽しむ
 この時期、九州各地の観光地ではひなまつりが開催され、華やいだ雰囲気が広がる。ひなまつり発祥の地と言われる日田は今年で24回目、人吉球磨は11回目、佐賀城下ひなまつりは8回目の開催ということで、ひなまつりが九州における初春の風物詩となっている。先日、ある方から「この時期、東北は雪で埋もれていることを考えれば、ひなまつりは九州の強みを活かしたイベントだ」といったお話を聞いた。
 各地域のひなまつりは、お雛様自体の違いもあるが、演出の仕方や地域参加の方法など、地域によって少しずつ差がある。また、それぞれのひなまつりの中でも、毎回少しづつ違った企画や商品を提供していくための地元の方々の努力や思いは、端で見ていて相当なものだと感じる。各地のひなまつりの違いや、毎年の変化をみつけながら、ひなまつりを目や口など五感で楽しんでみてはいかがでしょうか。

週末、社団法人農山漁村文化協会の職員の方々と食事。
先日、友人から「農文協のMさんという人がいるから、会ってみたら」というメールが届いた。
早速電話してみると、とんとん拍子で話が進み、この食事会が開催された。
お店は、Mさんの「野菜が美味しいイタリアンが食べたい」というリクエストがあったので、桜坂の「クロチェッタ」に行ってみることに。
店長さんの実家が八百屋さんらしい。
食通の友人がオススメしてくれたんですが、さすがのチョイスです。
また必ず行きたいと思うお店でした。


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写真は糸島産豚ロース。
「焼き野菜のバーニャカウダ」が一番盛り上がったが、写真を撮るのを忘れて食いに走ってしまった…。


農文協の方々は3名来られたのですが、聞くと、全国各地を一月ごとに移動しながら、農家の取材・情報収集や、刊行物の営業をしているとのこと。
宿暮らしが続いているらしく、人によっては10年以上その暮らしをつづけているんだと。
本当に大変なお仕事だと思いますが、その結果集められた情報・サービスの利用者の一人としてはアタマが上がりません。


今年担当した仕事の中で、農業に関係する仕事が3本あったけれど、各プロジェクト毎に、農文協の様々なサービスを利用しました。
●直売所関連

 月刊現代農業2007年9月号「直売所名人になる!」

 月刊現代農業2008年1月号「直売所名人になる2」

●地域文化活用事業関連

 日本の食文化

●地域情報化関連

 ルーラル電子図書館

仕事だけでなく、近々週末農業にトライする予定なので、プライベートでも農文協のサービスを活用しようと思っています。


この日も、現在進行中の仕事のご相談などをさせていただいたのだが、非常に具体的なアドバイスをもらった。農業の現場に近いところでお仕事をされている方々だけあって、関連分野の情報量・ネットワークが格段に広くて深い。
近頃農業への興味がふつふつと湧いている僕なので、この出会いは本当にありがたく、また今後とも色々と情報交換する機会を設けたいと思っています。

クロチェッタ
住所:福岡市中央区桜坂3-12-88
電話:092-771-5957

金曜日のお昼、福岡市東区土井にある「はま亭」に行ってきました。
このお店に行くのは今回で二回目。
一見、幹線道路沿いにある普通のうどん屋さんなんですが、平日でもかなりの行列ができるお店です。

お店に入ると、店員さんに「うどんにするかそばにするか」を聞かれます。
素うどん・そばが480円。
少し高いか…。いえいえ~。

 

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このお店のスゴイところは、お総菜が取り放題なんです。
いも天、掻き揚げ、卵、丸天、漬け物などなど、20品くらいあるでしょうか。
しかも、プラス20円で白飯、かしわ飯をおかわりし放題。
合計ワンコインの500円で、お腹いっぱい食べられる。



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うどんの原価はいくらくらいだろうとか、お店の経営のことをいろいろ考えながら、ついつい食べ過ぎる僕。
いや、こんなサービスなんだから、食べ過ぎるのもしょうがないでしょ?

席は70席くらいありますが、うどんとお総菜をつくっている人を含めて店員4人で回していました。忙しいだろうなぁ。
東区や久山に合計3店舗出しているので、儲かってるんでしょうね。
味はまぁ普通のうどん屋ですが、サービスが面白いので、結構楽しめます。

はま亭・すーさんうどん
住所:福岡県福岡市東区土井3丁目2−18
電話:092-663-2855‎

昨日は嫁さんの誕生日だったので、和食の「まさ喜」に行ってきました。

中央区高砂の雑居ビルの一階にあり、場所がすごく分かりづらい。
店の前の通りは細いうえに、一方通行だし。
まさに「隠れ家」。
知り合いやメディアからの紹介がなければ、なかなか気付かんですよ、多分。


素材は、タケノコや菜の花、せり、わらび、ふきのとう、イイダコ、甘鯛といった、を感じるものばかり。
最近、お腹周りに溜まった「苦労の塊」が気になりますが、お野菜とお魚ばかりなので、メタボ(予備軍だと思いたい)な僕としても嬉しいメニューでした。
素材の良さを楽しむのは家で十分だけど、プロの味付けはやっぱ違いますもんね。

味はもちろん美味しかったですし、食材の説明を丁寧にしていただいたので、たいへん勉強になりました。

8-2-32.jpg前菜盛り合わせ。
ワラビはしゃきしゃきとした歯ごたえで、噛むと粘りけが出る。
輸入物の工業製品のようなワラビとはやはり全然違う。


8-2-33.jpg甘鯛のしゃぶしゃぶ。
お野菜は、聖護院大根や下仁田ネギといった、いわゆる「ブランド」ものが使われていました。


8-2-34.jpg誕生日ということで、ケーキをご用意していただきました。
ショウガのアイスは、後口さっぱり。

店員のみなさんも感じが良くて、プロのおもてなしを感じました。
記念日に行くお店に選んで良かったと思うような、とってもいいお店でした。

まさ喜
住所:福岡県福岡市中央区高砂2-23-6ミリオーネ・シャトー高砂
電話:092-522-2756

球磨郡相良村にある、川魚料理の店「やまめ庵」へ。
ご主人は福岡市にある大濠高校の先生だったのだが、釣り好きが高じて球磨にお店を開いたそうです。

お店で出されるやまめなどの川魚は、大将が川辺川で釣ってきたもの。
川辺川といえば、ダム建設か否かで40年以上モメつづけているので有名。

「川辺川ダムが完成すると、やまめが川から消えるだろうから、いずれ廃業の運命です」というご主人の言葉が印象深い。
公共工事で稼ぐ人もいれば、その裏で消えゆく自然と食文化がある。

8-2-25.jpg釣り仲間達が集まることができるような、隠れ家・秘密基地的なお店。


8-2-26.jpgいろりを囲み、イワナの薫製とおにぎりを焼く。


8-2-27.jpg骨も炙って、残さず食らう。


8-2-28.jpg天然やまめの甘露煮、煮物。


8-2-29.jpg鶏の薫製。


8-2-30.jpgやまめの天ぷら。これが一番美味しかった。


8-2-31.jpgやまめと山芋のつみれ汁。

 

 

 

 

 

 

やまめ庵
住所:球磨郡相良村柳瀬2213-1
電話:0966-23-3002

日曜日のネタ。
小旅行二日目はひなまつり巡り。
東北や北海道が雪に埋もれている2月下旬~3月、九州ではひなまつりが各地で開催され、
春の到来を告げる定番イベントとなりつつあります。
今回は人吉球磨のひなまつりをチェックしに行ってきました。


●神城文化の森

まずは球磨郡錦町にある神城文化の森へ。

8-2-19.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

丘の上に、レストラン、家族風呂、昭和のポスター館、アンティーク、焼酎館、茅葺きの里など、いろんな施設がてんこ盛り。
ここまで統一感がない施設が集まっているのも珍しいのでは?


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天守閣まである。

天守閣の中にお雛様など、ひな人形が

1万体展示してあります。

 

 

 

 

 

 

 

8-2-21.jpgなかには、こんな恐い人形も…。


 

 

 

 

 

 

 

 

●専徳寺
次に向かったのは、専徳寺。
人吉球磨のひなまつり発祥の場所。
40年前、ここの住職が愛娘のためにおひなさまを飾ったところ、それを近所の人が見に来るようになった。
住職は、みんなが喜ぶ姿を見るのが嬉しくて、おひなさまをどんどん集め、結局人形は3千体にもなった。
今ではそれを目当てに人が集まり、地域一帯でひなまつりが開催されるようになったそうです。
回りには、特産品を売る屋台も出ていました。
住職一人の行動が人や地域を動かし、周辺にお金が落ちています。

8-2-22.jpgこの家のおかあさん?が、すっごく楽しそうに説明してくれた。
いたって普通の民家に、おひなさまが飾られています。
近所の家に、「お宅のおひなさま、みせてください」といって上がらせてもらうような感じ。


 

 

 

 

 

 

 

●鍛冶屋町
続いて、人吉市の中心市街地に移動し、鍛冶屋町界隈を散策。
鍛冶屋町通りは、1100年頃の昔から、鍛冶屋が軒を連ねていた通り。

8-2-23.jpg通り沿いの店舗の軒先にもおひなさまが飾られ、町の賑わいを演出しています。


8-2-24.jpg裏通りはこんな感じ。
なんか、とっても懐かしい雰囲気。

今週末は、いつもお世話になっている観光のM先生が九州に来られるということで、温泉マニアの某市役所H氏、うちの上司Yさん、僕の4人で福岡県宮若市視察→基山のうどん→熊本県球磨郡あさぎり町→人吉市という行程での1泊2日の小旅行に出かけた。

福岡市からあさぎり町までは車で約3時間。
球磨盆地にあり、山に囲まれた中に平地が広がる。
まずはくま川鉄道「おかどめ幸福駅」にて、愛甲町長ご夫妻のお出迎え。
娘さんを知ってる(笑)のだが、お母さんとそっくりだった!
テレビで話題?のヨン・半様のグッズもあります。
ヨン・半様は、恐らく町一番の有名人。

8-2-12.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この日は町長の案内で町を見てまわった。
幹線沿いは、全国チェーンのスーパーやパチンコ店が立地していて、商店街も少しさびしい感じだったが、細い路地に入ると、梅やつばきが咲き乱れ、垣根がきちんと整えられ、昔ながらの町なみが残るとっても雰囲気のいい通りが広がっていた。

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農家民宿の「てっちゃん」の家を覗きに行くと、フルーツトマトを分けてくれた。
これ、本当に美味しかった。すっごく甘い!農薬を使ってないので、収穫したトマトを洗わずに食べることができる。このトマト、福岡あたりで売ってくれませんか?

その後、駅前の開発予定地、直売所や温泉、史跡なんかを見て回った後、みんなでお食事に。
町長の日々の仕事の話や、あさぎり町に対する思いを聞いた。大手家電メーカー勤務の後、町長選挙に立候補されたので、民間企業の視点・経験を行政に活かそうとなされている。
定年後の悠々自適の生活を選ばず、いばらの道(?)に進まれた町長の言葉は、熱かった!

宿泊は、あさぎり町の農家民宿「后寿慶の森」へ。
まずはハンテンを着て、記念撮影。

8-2-17.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ご夫妻のお人がらが明るく、とっても気さくな方々。
みんなでこたつを囲んで、球磨焼酎と奥さん手作りの“ゆべし(柚餅子)”をいただきながら、夜は更けていく…。
ご主人は、もと法務教官をなされていたそうだが、退職後、農家民宿をやって人とふれあい、会話するのがとっても楽しいとおっしゃっていた。
もてなしてくれる人が楽しんでやっていると、その気持ちがお客さんにも伝わると思う。

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農家民宿には初めて泊まったけど、そこに普段から住んでいる人の日々の暮らしと食が見え、人の温かさに触れることができた。
すっかり、あさぎり町のファンになりました。

佐賀県が「日経BP第1回自治体ITガバナンスランキング」の都道府県部門全国1位に選ばれました[emoji:v-237]

最近では、古川知事が総務省のICT成長力懇談会に出席され、地方自治体としての声や、電子自治体実現に向けての意見を発言されています。

 古川知事ブログ(ICT成長力懇談会での発言)
 総務省HP
(配付資料)

佐賀県は「ICT最先端県庁を目指す」という目標を掲げていましたが、その目標が実現されつつあるのでは?

日経BP2008年2月12日

 日経BPガバメントテクノロジーは2008年2月12日、地方自治体(都道府県・市区)のITガバナンスを評価する「第1回 自治体ITガバナンスランキング」(下表)をまとめた。ランキング1位は千葉県市川市、2位は福島県須賀川市、3位は大阪府高槻市だった。都道府県では佐賀県が1位となった(全体では4位)

 調査は、「地方自治体の情報システムに関する調査 2007」として2007年11月に全国の47都道府県・782市・23区(計852団体る。10月1日時点に存在した全都道府県・市・区)にアンケート票を郵送。470団体から回答を得た。設問を「基本戦略」「推進体制・人材育成」「予算・実行計画・評価」「調達・開発・運用」「セキュリティ・事業継続」「ユーザーとのコミュニケーション」の6カテゴリーに分けて配点、各カテゴリーごとの偏差値の平均値で総合順位を決めた。

記事へのリンク

今日はすごく天気良かったし、気温も高かったけど、一日事務所で仕事。


17:00頃、本社の方々が事務所に来られた。
名刺交換したYさん(40才手前くらい?)が、資格の鬼だった。
一級建築士、技術士(都市及び地方計画)、宅建、再開発プランナー、マンション管理士、マンション建替えアドバイザー…。
資格試験に強いらしく、「受ければ通る」という人らしい。
一級建築士と技術士を同時に持ってる人はそんなに見ないっすよ。
ツメの垢を煎じて飲まなきゃ。


夜はだるま屋で、大阪事務所のBさんや上司と飲み、先ほど帰還。
Bさんから、同業者の方々の子育ての苦労話を聞いた。
この仕事は、終わるのが夜遅くなることも多く、土日も出社することが多いので、仕事と子育ての両立が大変らしい。
「子どもが“パパ”という単語を覚えなかった」といった話も聞くし…。
その話を聞いたときは、ショックだったなぁ。
将来生まれる僕の子どもは、“パパ”という単語を覚えて欲しいと切に願います。


仕事も大事だけど、一番大事なのは家族だと思うので、僕は子どもの成長を側で見ていきたい。
家族と過ごす時間は確保したい。
そのためには、仕事のスピードアップ・効率化が最低条件なんだよな~。

今日は(財)福岡アジア都市研究所のセミナー、
「東アジアからの挑戦~文化産業と創造都市~」
に参加。

テーマは、文化力や創造性を軸にした産業育成・都市ブランドの形成について。
スピーカーは、
橋爪伸也氏(建築史家・都市計画家)
西山徳明氏(九州大学教授)
倪宝栄氏(福岡工業大学教授)。

以下概要。


 広告・放送・デザイン・音楽・芸術などの産業は、「創造産業(creative industry)」と呼ばれており、例えば原価100円の化粧品が1万円で売れるなど、原価に対する付加価値が非常に大きい産業である。

 イギリスのクール・ブリタニア政策を始めとして、欧州各国は文化施策として付加価値のある創造産業の育成、都市ブランディングに力を入れている。
(事例)バルセロナ、ビルバオ(グッゲンハイム美術館)、ナント(街中で4日間繰り広げられる世界最大の人形劇)

 アメリカではシアトルにマイクロソフト、スタバ、amazonといった業界のトップを行く企業が数多く生まれている。

 創造産業の育成が世界の都市にとっての目標となっており、韓国や中国、シンガポールは、国の重点施策として莫大なカネをつぎ込み、アニメ、ゲーム、デザインなどの産業を育成しようとしている。

 特に中国はこの分野に注力しており、上海は「10年間でアジアのデザインハブ都市、20年間で世界のデザインハブ都市を目指す」と掲げている。上海では、行政の支援のもと創造産業関連の企業が集まる地区が形成されており、企業が集積している。
(事例)シンセン文化産業市、上海創造産業クラスター

 しかし、日本は個人、企業など民間の努力に任せており、今は東アジアのなかでほんの少しリードできているが、このままではいずれ追い越されてしまうのではないか。日本も行政主導のもと、創造産業の育成・バックアップにもっと力を入れるべきではないか。

 結論として、福岡ではどのような創造産業を伸ばすべきか。
①既に実績のあるゲーム、デジタルコンテンツ産の育成、
②福岡の地域性、食文化、人柄を活かした都市型観光、文化観光
に力を入れるべきだろう。

 創造産業の中でも、コンテンツやデザインなどの流動性の高い産業と、その土地に根ざした歴史・風土・文化といった土着性の高い資源があり、これを融合させるカタチが望ましい。

講演を聴いて、行政がバックアップすることで、コンテンツ産業がどれほど伸びるのかという点が気になった。アニメやデザインは、コスプレ好きやオタクの人が一部で熱狂的に盛り上がっていたり、サブカル的な魅力や、時代や権力に迎合しないものが魅力的に見えることが多い気がする。行政が支援すぎると、カドが取れて迎合しすぎ、おもしろみが無くなってしまうのではないか…。

先日参加したシンポジウム@飯山市の中で、新しい都市観光の事例として、「工場萌えの日々」が紹介されていた(練馬区役所井上氏)。
「工場萌えの日々」は、とある工場・コンビナート愛好家のblogから始まり、それが注目を浴びることで、雑誌、写真集、DVDが発売され、現在ではツアーも組まれている。
この“新しい旅”は、マニアの人が開発したものである。行政がマネをしてツアーを組んだりもしているが、オタクの視点・マニア性が無くなり、嗜好がずれて面白みが消えているという内容だった。

コンテンツ産業にしろ、新しい都市観光にしろ、一部の人が楽しみを見いだして、勝手に楽しんでいたものがその他大勢の人にも伝染したものが多く、行政がPRして大々的なイベントを展開したから流行る・盛り上がるものなのか?
ただ、カネをつぎ込んで競争のプラットフォームをつくり、優れた脳みそが集まると、良い商品が生まれる可能性が高くなるということはあるんだろうけど。
あんまりお金をかけずに創造的な都市をつくるための大事な条件としては、住みたいと思う、働きたいと思う人が自然と集まってくる都市であることがあるんだろうけど、福岡市はその点は恵まれてるかも。


また、新しい産業に投資することの一方で、各地に残る地域性の濃い文化や、古い建物は日々消えていっている。地域に残る文化を残していくことは、比較的実行しやすく、リスクもなく、効果的なことだと思うし、消えゆく地域文化への支援策は、行政に望まれている大きなテーマだと思う。
(いま、その支援策づくりのお手伝いをしているが、行政がどこまで支援するのか、どんなルールをクリアすれば支援できるのかというラインを設定するのが、本当に難しい)

ブログを始めて半年が経ちました。
● 開設後 : 191日
● エントリー数 : 111
● アクセス数 : 9,700
といった感じです。


情報の大海原の中で、ほそぼそ~と書き続けていますが、
近頃では日常を垂れ流すことに慣れてきて、日課になりつつあります。


見てくれた人からリアクションがあったときなど、「ブログやって良かった」と思うんですが、そのほかにもいろいろと楽しみがありまして…。
このブログには簡単なアクセス解析サービスが付いていて、どんな検索ワードで僕のブログにたどり着いたのかが分かるようになっています。
これを見るのが結構楽しい。


これまでの検索ワードで面白かったのが、「結婚式 ふんどし 二次会」
しかもこのキーワードは二日連続で記録されてまして、これは完全に同じ人だろうと。


「結婚式二次会でふんどし姿で余興するつもりの人が、日本のどこかにいるんだろうなぁ…」
I君の写真を見て、どう思ったのかなぁ…」
「場の雰囲気によっては、危険な賭けだと思うけど、大丈夫かなぁ…」


などと勝手な想像がモクモク湧き出ます[emoji:v-277]
果たして、検索してくれた方の結婚式二次会でのふんどし芸は無事成功したんでしょうか。
すごく気になる…。

今日は直売所の経営計画についての打ち合わせ。
個人的に気になった議題は、「直売所にレストランをつくるかどうか」

直売所では、農家の委託を受けて作物を売る際に、
10~20%の手数料を取る。
ただ、それだけでは利益率が低いので、運営主体となる地元の人は、
利幅の多い加工品やレストランをやりたいと言っている。


内部では、「どれくらいの人が来るかわからない状況のなか、
オープン時からレストランをやることは大きな賭けになる」
という話をしている。
調理設備への初期投資が大きい上に、人件費も比較的高い、
また、厨房スタッフをどう確保するか、
客を集めることが出来るメニューをどう開発するかなど、課題は多い。


先日、小国への視察の途中に立ち寄った大山町の「木の花ガルテン」は、
直売所+レストランの成功事例として全国的に有名。
だが、ここもスタート時は直売所のみ。


木の花ガルテンは、平成2年の開設当初、
農産物直売所だけで年間売り上げ約7000万円だったのが、
平成14年に地元の旬の食材でつくる農家料理バイキングを開設したところ、
売り上げは約4億5千万円へと約6倍に増加。
来店客数も開設時の年間7万人から約50万人へと大幅に増加している。
実際料理を食べてみて、ほのぼのした田舎料理に癒されたし、美味しかった。


それ自体に集客力があるレストランを計画することは大前提。
まずは直売と加工で人を集め、売れ筋と客層を把握し、
客からレストランへのニーズが高まってから、
満を持してオープンといった、段階的な展開が無難なのでしょうか。


それと、農家料理バイキングは数が増えたので、
他のレストランとの差別化も大きなテーマの一つです。

今日は両親が朝8時半に家に迎えに来てくれ、
母方のばあちゃんの33回忌のために、
嫁さんと両親と4人で久留米市の妙蓮寺へ向かった。

ばあちゃんの墓にお参りに行くのは何年ぶりだろうか。
多分、10年近く行ってなかったと思う。

僕の母方のばあちゃんは、僕が生まれる前に亡くなっており、
僕は別の人を“ばあちゃん”と呼んで育った。
子どもの頃は色々な事情は分からなかったので。

本当のばあちゃんには会ったことはないんだけど、
“ばあちゃん”には、料理を作ってもらったり、
一緒に遊んでもらったり、とてもよくしてもらった記憶がある。

いま、ばあちゃんと“ばあちゃん”は、同じ墓に眠っています。
今朝は、お墓にお参りをしてから、お経をあげてもらった。
寺の人と、ばあちゃんと“ばあちゃん”についての話をしながら、
僕らが知らない一面を聞いた。
誰かに覚えてもらっていて、しかも感謝されているって、
幸せなことだと思う。
33回忌の次は50回忌だそう。
それまでうちの母ちゃんは元気でいてほしい。
50回忌の前に、またお墓参りに行きます。

33回忌が終わった後は、父方のばあちゃんがいる
鳥栖市の老人ホームに向かった。
父方のばあちゃんは、現在92才。
90才のときに骨折をして入院してからは、
農作業という仕事がなくなったせいか痴呆が進み、
今では自分の子どものことも誰だか分からない。
でも、まだまだ元気で、話しかけたらしっかり返事してくれるし、
食事の時間には自分ではしでゆっくりおかずをつかみ、
「うまか」
と言いながらもぐもぐ…。

口癖は「きつか」らしく、メシを食べながら何度も「きつか」と言っていた。
施設の人曰く、「一日中“きつか”と言ってますけど、とっても元気ですよ」。

僕には3人のばあちゃんがいて、それぞれとても大事な人。
今元気に生きているばあちゃんには、もっと長生きして欲しいし、
その血を後世に受け継いでいけたらいいと思う。



8-2-11.jpg

 

 

 

 

 

 

 

さて、今から古賀市に行き、ワークショップ。
地域の将来をどうしたいか、じっくり意見を聞いてきます。

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