urban planning

最近、イメージキャラクター作成に関わらせてもらってます。
自治体のキャラクターというと、最近では彦根城築城400周年のキャラクターのひこにゃんなんかがあります。
様々なキャラクターを参考に調べていて感心したのが、秋田県のネイガーという戦隊モノのキャラクター。作り込み方が超細かい[emoji:i-201]
キャラクターの設定には、その自治体の特徴を読み込む、ウケるシナリオとデザイン、PR方法検討など、様々な要素があり、本当に難しい仕事だと痛感しとります[emoji:e-443]

「この人は若いときにこんな仕事をした」「青春時代の自分の仕事の記念碑はこれだ」というものを、うちの社長曰く、「青春の墓標」というらしいです。

会社の先輩方は、集合住宅計画であったり、大学移転、公園づくりなど、カタチとして目に見える様々な「青春の墓標」を持っておられます。

●僕の場合は、それは何なのか、考えてみました
これまで3年間、人工島(アイランドシティ)のアジアビジネスゾーンの将来像を描く仕事に携わっており、アジアビジネスゾーン内の「21世紀ビジネス中華街」が青春の墓標になればいいなと思っていたのですが…。
しかし、先日新聞等でも報道されていましたが、福岡市の市長が替わり、アイランドシティのまちづくりのビジョンがガラッと変わりました。
青春の墓標が音をたてて崩れてしまいました[emoji:e-259]

西日本新聞を引用すると、『最終報告では、人工島東部のアジアビジネスゾーンを取り払い、新たに「ににぎわいとふれあいの場』を目指す「センター地区」を設定。商業、娯楽施設など広域的な集客、交流機能を導入する』とあります。
にぎわいとふれあいの場。ショッピングモールやら、映画館やらができるんでしょうが、それが“福岡らしい”かどうかは、ちょっと考え物のような気が。
地理的にも歴史的にも「アジアとの交流」が福岡の強みでしょうし、個人的にはアジアの企業を呼び込むエリアという当初の方針で突っ走ってほしかったですなぁ。

昨年までの計画では、アジアビジネスゾーンにビジネス中華街をつくり、中国企業を呼び込む方針でしたが、企業誘致がうまく進んでいませんでした。やはりこれが一番大きな要因でしょうか。
行政の、アジア系企業に対するインセンティブも、もう少しオイシイものにすべきだったのかもしれません。
中国の学校や人材育成関係の企業には進出意向があったのですが、これは今後どうなるのでしょうか。完全に中に浮いちゃってます。

設計や施工関係の仕事の友人などは、「○○に自分が設計した店がオープンした」などど格好いいことが言えますが、僕の場合はカタチになるまでにとにかく時間がかかります。
また、計画をつくっても、実際には動かないケースも多々あります(今回のように)。

青春の墓標がいつできあがるのか、腰を据えて取り組むしかないですな。

地方都市のS市で、今年度から3年間をかけて市内各地の情報を収集し、地域文化の保存・継承・活用策を考える事業に取り組んでます。

ここ2ヶ月間、4地区でワークショップを2~3回づつ開催し、既存資料を調査しながら、地元の方々に地域に何があるのか、シンボルは何か、それをどう守り、活用していくのかなどについて意見を聞いてきました。
掘り出す情報は特にジャンルにこだわらず、文化財・建造物・人・伝統行事・祭り・景観・食・昔の記憶など、なんでもかんでもあげてもらっています。

ワークショップに参加した住民の方々は、地域に思い入れが強い人が多く、他県から来た“よそ者”である僕らコンサルに、「よそから来た人には僕らの言っていることはわからないだろう」と面と向かって話す人もおられました…。
S市の仕事を担当してまだ今年で3年目ですが、プライベートでも遊びに行ったり、思い入れはあります。しかし、住民の方から見ると、よそ者というの率直な意見なのかもしれません。
地域に入る前には、文献を読み、事前にキーマンにヒアリングを行い、現地踏査、データ調査といったことは最低限しなければならないと思います。
けれども、仕事の依頼主である行政だけでなく、その地域の住民からも信頼されるためには、データを頭に入れるだけでなく、そこの地域にどれだけ入って、どんな活動を行ってきたかという経験・実績が必要になってくるとひしひし感じました。
もっとずけずけ入っていかねば。

ところで、今回ワークショップを行った地区の一つで、市民の方が中心となって地域情報を調査し、ブログに掲載していく活動を始めておられます。この方々は、将来的には全市の歴史的・文化的資源のアーカイブを目指すという大きな目的を持って動いておられます。
少し時間はかかるかもしれませんが、この事業の結果として、市民誰でもが書き込み、充実させていく地域版ウィキのような仕組みをつくることができれば面白いと思っています。

昨年度、福岡市に東アジアからの不動産投資をどう呼び込むか、というPR資料作成業務を担当した。
業務は、不動産鑑定士の方々に不動産の法制面や、最近の不動産投資の流れなどについてご相談しながら進めた。
先日、その不動産鑑定士の方と街中でばったりお会いして、昼食をご一緒させていただきながら、興味深いお話を聞いた。

●投資家から見ても魅力的な都市
地方都市での不動産投資の鉄則は、成長している都市に投資するということだそうで、成長という観点から見ると、福岡市は投資先として魅力がある都市だと言える。
上記の不動産鑑定士のお話によると、投資家の方々の意見としては、「マーケットの規模としては東京・大阪・名古屋に劣るが、投資先としては大変魅力があり、東京の次に将来性のある都市だ」という意見も多く聞かれるらしい。
東京にそんなに将来性があるのかどうか、僕には分からないけれども、地元民として福岡市はこれからも成長する都市であってほしいと思う。

●投資の優位性をデータで見る
データを見ると、福岡市は、人口増加率が4.5%と、今後も人口が増加し続けると予想されており、H17年の平均年齢は40.3歳であり、15大都市中最も若い都市である。加えて、アジアとの近接性と交流の実績があり、今後の交易拡大への期待もある。
また、平成19年度5月発表分の不動産投資家調査((財)日本不動産研究所)によると、福岡市天神の標準的規模のオフィスビルの投資利回りは、5.0%であり、日本橋(4.0%)、六本木(4.0%)、渋谷(4.0%)、名古屋駅周辺(4.7%)、大阪御堂筋沿い(4.6%)などよりも高い利回りが望める。
最近の不動産投資は、不動産証券化の流れを受け、買値と売値の差額で勝負するのではなく、どれだけ高い利回りが望めるかがキモであり、福岡は他都市に比べて投資の優位性が高いということも言えそう。

●ミニバブルが到来しているのか
博多駅前の地価が、一年で1.5倍になった等という話も聞かれるが、それでもバブルの時期と比較すると約3割とのことで、まだまだ外部資本流入の流れは止まりそうにない。
ここ最近、三井不動産や、三菱地所、東京建物など、東京資本の建物が続々と建設されていること加え、海外資本流入の噂も耳にする。
東京や世界で余ったカネが、より有利な投資先を求めて地方都市にも流れ込んでいる。
「地元民の思惑と違った形で、建物が建てられ、不利な状況になると手を引き、後には建物だけが残る」といった状況にだけはなってほしくないと思う。
不動産投資に回すような財布の余裕はありませんが、今後の動きには目が離せません。

前の20件 1  2  3

PROFILE

twitter


Twitterボタン
Twitterブログパーツ

April 2012

 Sun  Mon  Tue  Wed  Thu  Fri    Sat
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30