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小国までは、大分自動車道日田インターを降り、国道212号を南下しました。
途中、腹ごしらえのため、日田市大山町の「木の花ガルテン」へ。
ここは、JA大山が経営しているお店で、地元野菜を使った料理のバイキングが1365円。
とても人気の店らしく、休日は並ばないと入れないんだそうです。
風邪を引いている間、ほとんど食事をとっていなかったので、体調回復のためと思って、たくさんの種類の料理を少しづつ食べました。

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「木の花ガルテン」の約2㎞先に「道の駅水辺の郷おおやま」があります。
直売所に食事処など、似たような構成で、道の駅のほうは町の3セクが経営。
大山町とJA大山は昔から関係が悪く、この二つの施設間で、野菜を出品する生産者を奪い合ったりという確執があるらしい…。8-1-6.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして視察後、奴留湯(ぬるゆ)温泉に入り、全行程終了。
この温泉、年間100以上の温泉に入る知り合いの温泉マニアの人がイチオシする湯なんです[emoji:e-257]
源泉が38度で、ほんとにぬるかった!
硫黄の炭酸泉で、温度が低いので炭酸が抜けておらず、シュワシュワ~。
僕ら以外は地元の人ばっか。
地元の人は毎日この温泉に来るんだと。
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病み上がりでしたが、昨日は小国町へ。
九州内で、自然や農業などの地域資源を活かした観光(グリーン・ツーリズム)を展開している成功事例として、「財団法人学びやの里」の活動を視察しに行ってきました。

目的地は、小国町の学習・交流施設の「木魂館」。
設計は熊本大学の桂英昭先生。
木魂館に来るのは、学生時代に来て以来6年ぶり。
この施設内で、財団研究員の嵩さんから活動の現状についてのお話を聞きました。

嵩さんは、「宮原線廃線ウォーキング」という商品を展開しておられます。
これは、マスから支持され大きなブームになるような(一過性の)観光ではなく、ニッチでも永く愛されるような取り組みをしたいということで、廃線マニア・鉄道マニア・トンネルマニアといった、一部の客層に着目した観光商品。
廃線マニアの管理人に連絡を取り、小国でオフ会を開いてもらいながら、コースを詰めていったという企画手法がユニークです。


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廃線跡をたどるコースの途中にある、

「竹筋コンクリート」でできた橋。

一週間遅れですが、飯山シンポジウムに出席しての感想などを記入。
機関誌に掲載する記事の転記。

このシンポジウムは、立教大学アミューズメントリサーチセンター(RARC)が主催し、「観光地を磨くセンスアップの技術革新」をテーマとして、長野県飯山市なべくら高原の「森の家」において開催された。
目的は、各地の観光地の技術革新の事例、また観光資源の「リユース」「有効活用」の事例についての情報交換・共有であり、今回が昨年12月に引き続き2回目となる。
これら2回のシンポジウムで出された観光地における技術革新の事例をデジタルアーカイブとして蓄積・整理し、今後の観光地研究・計画にあたって活用するためのデータベースを構築している。
このシンポジウムは、当社がお手伝いしている佐賀市観光推進協議会の会長である立教大学観光学部村上和夫教授からお誘い頂いた。少人数で、知り合いのネットワークによって人を集めて議論する形式だそうで、参加者は37名で、立教大学観光学部をはじめとする大学の研究者の方々や、旅館、旅行会社等の事業者、メディア、行政、コンサルタントなど、観光に携わる様々な立場の方々が来られていた。
当日は、まず「戦後の観光地に於ける革新事例」というテーマで鼎談が行われたあと、「まち」「農村」「温泉」という3つのテーマに分かれてのワークショップが開催された。
余談ではあるが、会場の森の家は長野県の最北端、鍋倉山麓にあり、周辺は前日まで大雪で50~60㎝ほどつもっているという状況であった。

●戦後の観光地に於ける革新事例の読み解きについて
まず、第一部として、長野大学三田先生、城西国際大学溝尾先生、財団法人日本交通公社梅川氏のお三方から、戦後の観光地における革新事例についての読み解きがあり、その後第二部として、「まち」「農村」「温泉」の3グループに分かれ、全国各地の観光地の革新事例についての報告・意見交換が行われた。
第一部の鼎談の中では、
・過去は量の供給が求められたが、現在は消費者が成熟化してきているように、時代によって消費者のニーズは変容していくので、観光地も変わることが必要であり、時代に合った地域資源への見直しが必要。一方で、昔も今も、「古いもの」「変わらないもの」に価値がある。
・発想の転換は外部の人の視点から起こるケースが多い。賑わいが継続している観光地は、外部の新しいアイデアを取り入れる土壌がある。外部の人の「新しい動きを察知する能力」を参考にしながら、観光地を革新していくことが必要。
・現在は多様化の時代であり、情報化の進展もめざましく、過去と比べると凄まじい早さでイノベーションが起きている。
・イノベーション時代のシンクタンク・コンサルタントにとって、世の中の変化のスピードに合わせて提案を革新していくのは大変なことである。
・事例はたくさんあるので、これらを参考にしながら、地域の人々の前向きな姿勢を連携し、後押ししていくことが必要。
といった意見が出ていた。
また、観光の研究者にとって、まちづくり・都市計画的な手法でコミュニティーを活性化することで観光振興を図る場面が増えてきているという意見もあった。当社はこれまで、地域づくりの一つの手段として観光振興に取り組んできたが、確かに、九州でも旅行会社系のコンサルが景観形成や歩行者の動線計画などを含めた地域活性化の仕事をしている状況がある。会議運営・ワークショップの進行だけでなく、都市計画的な法制度の誘導からの観光振興など、旅行会社のコンサルにはない強みを観光面でアピールしなければならない。

●各地の革新事例についての意見交換
第二部のワークショップでは、「まち」のグループに入り、平成18年度に作成し、現在進行中である「佐賀市観光振興戦略プラン」の事例についての発表を行った。
私の発表の概要は、
・委員会形式(委員長:立教大学観光学部村上和夫教授)でプランを作成したが、委員は観光客の送り手である福岡の女性・メディアと、受け手である佐賀の事業者、公共交通関係者、旅行会社などにお願いし、発地と受け地の両方の視点からつくったプランであること。
・情報発信、商品開発・ルートづくり、もてなしの3部会に分かれてテーマ別に具体的な議論を行い、18年度内に3つの取り組みを実行に移したこと。
・プラン策定に関わった人々が計画から実行まで関わるというプロセスにより、佐賀城下ひなまつりという一大イベントでの提案事業の実証実験、佐賀市民のふだんの生活を楽しんでもらう商品の展開など、できるだけお金をかけずにとにかく実行に移していく活動が今後も各所で展開されていくこと。
といったことであったが、ワークショップ参加者の方々からは、「外部から移住してきた人が、地域の何がすごいかを地元の人に説き、地域のモチベーションを上げていることがポイント」「今後10年、20年と継続するための組織づくり、人材の発掘がカギ」「観光客の送り手となる福岡都市圏の女性を委員に入れていることが興味深い」などといった意見をいただいた。佐賀市の方とも、今後の継続体制が現在の最大の議論ポイントの一つであり、プランを永く継続していくための体制づくりのヒントをいただいた。
このほかにも、長野県信濃町の森林セラピーについてや、横浜市観光協会が作成したHPについて、練馬区における農業体験農園や、住宅都市における住民向け観光ガイドブックなど、今後の仕事に活かせる具体的なアイデアを多数いただくことができた。

●革新を読み解く視点と、地域に深くはいるスタンスの重要性
今回のシンポジウムに参加して、ファーストステップとして他地域の動きの何が革新的なのかを判断できる視点を養い、自分の技術を革新していくということの必要性を改めて感じた。それと同時に、地域に深く根ざすことで地域の諸問題に対して様々な角度からの解決案を提示でき、地元の人とのネットワーク・結びつきを深め、共に動いて問題を解決することができることが必要であり、「進取のアタマを持ち、カラダは地域に深く根ざして活動すること」が必要であるとの思いを強くした。
そのためには、今回のように様々な意味で「見晴らしの良い場所」に出掛けることはとても大事な経験であり、ネットワークも広がる。この他に雪山を歩く森林セラピーも体験することができ、実りある一日であった。

土曜の午後、車で長野から東京へ移動。
渋滞していて、五時間半もかかった[emoji:e-260]
運転お疲れ様でした。
深夜、先輩のお宅にお邪魔し、一献交える。

んで、泊まったホテル。
六本木ヒルズ。

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の近くの「熊本会館」(左端)。
一泊7350円。
お手頃!

日曜日、週末を利用して東京に来ていた渡辺氏、東京在住のMさんと合流。

午前中は表参道ヒルズへ、おのぼりさん。
安藤忠雄氏のお仕事。
「同潤会アパート(鉄筋コンクリート造の集合住宅のハシリ)」跡地の再開発。

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玉木宏がいた(手がジャマ)。顔小さい!

 

昼食は、Mさんが予約してくれたお店へ。
ロケーションにも料理にも大満足。
いま調べてたら、ミシュラン三ツ星シェフのアラン・デュカスがプロデュースしたお店らしく、とても人気店なんだそうです。
知らんかった[emoji:i-201]


7-11-19.jpg景色良し


7-11-20.jpgオードブル美味し


7-11-21.jpg僕の注文の「舌平目のなんちゃら」


7-11-22.jpg渡辺氏ご注文の「オマール海老のなんちゃら」


 

 

 

 

その後、国立新美術館へ。
故・黒川紀章氏のお仕事(2006竣工)。合掌。

7-11-23.jpgガラスのカーテンウォールが波打ってます


7-11-24.jpg力強い逆円錐


7-11-25.jpgカフェのインテリアにもチカラ入ってる

 

 

 

 

 

7-11-26.jpgその後、ミッドタウンでお茶して、

おのぼりさん終了。

 

案内してくれたMさんに深謝!!

今まで、森林浴はカラダに良いと言われていましたが、「リラックスできる」など、感覚的に語られることが多く、実際どのような効果があるのか、はっきりとはわかっていませんでした。

森林セラピーは、森林浴から一歩進んで、その効果を科学的に提示したもので、ストレス病への予防医療等として、最近注目されています。

実際にガン抑制細胞が飛躍的に増加したり、ストレスホルモンが減少したりと、様々な効果が測定されているらしい。

また、医師・宿泊施設・飲食店・農林業者など様々な業種が、森林の癒し効果のもとに連携した裾野の広い事業であり、山村の新たな雇用の場の確保や、地域への経済波及としても期待されているんだそうです。

ということで、飯山市なべくら高原「森の家」にて、森林セラピーを体験してきました。

大雪が降った後だったので、カンジキを履いて、雪山を散策。
ガイドの方から、木々から分泌されている成分や効果などのお話を聞きながら歩く。
途中、テンやウサギ、カモシカなんかの足跡を教えてもらったり、山の自然についてのお話も面白かった。

ですが、歩を進める毎に、足が30センチくらい雪にうずもれるので、結構ハードでした。
冬よりも、春や秋がお勧めかもです。


7-11-10.jpgのサムネール画像カンジキを履いたところ


7-11-11.jpgこんな雪山、初めて歩きました


7-11-12.jpgブナの原生林


7-11-13.jpg天候にも恵まれました


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杉の葉からは、フィトンチットという、

アロマオイル等に使われる成分が出ているそうです


7-11-15.jpg雪化粧

今日から3泊4日で長野県飯山市に出張です。
福岡市から飯山市までは飛行機、新幹線、電車などを乗り継いで、6時間以上かかります。

現地ではどうやら大雪が降っている模様(積雪1m以上[emoji:e-260])。
気温も氷点下みたいだし、九州男児の僕に果たして耐えられるのか。

出張の目的は、「観光地を磨くセンスアップの技術革新」をテーマにしたシンポジウム(主催:立教大学アミューズメントリサーチセンター)におけるワークショップで九州の事例を発表するため。

このシンポジウムは今回で二回目。
昨年も参加させていただき、大変いい勉強になったので、今年もお呼びがかかって嬉しい限りです。

シンポジウムプログラム

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赤福といえば名古屋でも大阪でも、九州ですら売っている、押しも押されぬ伊勢名物。


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先月お伊勢参りに行った際に赤福本店にも行ったけれど、赤福という会社のイメージは僕の中で相当高くなりました。
その理由は、赤福が約150億円かけて本店の近くに作ったおかげ横丁に感心したこと。
このおかげ横丁は、赤福本社ビル周辺2700坪の敷地を赤福が買収。本社ビルを取り壊し、28棟の建物を移築・新築し、一帯を再開発した“和風ショッピングモール”。建物を相当作り込んでる。一見すると、ずっと昔からそこに建っているかのよう。
さらに、伊勢神宮の参道“おはらい町”の電線地中化、石畳への敷設、店舗の伝統的様式の改装への投資などの事業を、赤福の持ち出しで行ったそうです。
この「お伊勢さんへの恩返し」事業により、おはらい町への観光客は20万人から、400万人へ、20倍に増加しています。

赤福は今年で創業300年。
その区切りの年に、やっちまいました。

新聞によると、『出荷の際に余って冷凍保存した赤福を、その後解凍して出荷する時に、製造日ではなく解凍した日を製造年月日として表示。消費期限も同日を起点としていた。 問題となった原材料表示は、使用した原材料の重量順に「砂糖、小豆、もち米」と表示すべきところを「小豆、もち米、砂糖」と表示していた』んだそうです。

ここ最近の観光業に関するコンプライアンス違反は、
・東横イン事件(バリアフリー)
・白い恋人事件(法令順守)
・温泉地町長汚職(法令順守)
・温泉偽装事件(観光倫理、情報開示)
なんかがありました。

最近とある先生から、「温泉の偽装や温泉地町長の汚職など、その観光地を代表するにおける企業のコンプライアンス違反は、地域全体の信用の失墜につながりかねない問題」ということを聞いていて、僕が業務で担当している市においても、観光業者の方々に対するコンプライアンス違反の事例勉強会が必要だという話をしていたところでした。

個人的に、今回の件で赤福のことが嫌いになることはないけれど、赤福ファンは若干減るだろうな。

ガンバレ、赤福。


7-10-3.jpgおかげ横丁

先週末に、観光振興計画について観光の先生と二日連続で打ち合わせ。非常に勉強になった。
とくに、「発想の転換」と「マネジメント」について、備忘録(議事録)を記入。

●発想の転換
都市でも、建築でも、情報発信の方法を変えたり、少し見せ方を変えると、少ないコストで大きなリターンを得ることができるケースがあるというお話。
建物では、昔ながらの間取りで、ちょっと古くさいデザインのアパートを、「レトロな味わいです」という触れ込みで売り出したり、都市では、スナックやブティックが建ち並ぶ、寂れた商店街を「昭和の街なみ」と表現するようなケースがあります。
建物については、レトロな物件は結構な人気で、こういった建物を扱う不動産会社としては、東京R不動産など、また都市としては、豊後高田市の昭和の町などをよく耳にします。豊後高田は、全国の観光の専門家、行政が視察に行っているようです。
新たなハコモノをつくるよりも、まずは地域にあるものの利活用の方法を考えてみよう、ということですが、上手くことを運ぶためには、センスの良いメディア発信や、マーケティング、地域組織の改編など、かなりの技術が必要だそう。
こういったケースについての詳しい事例等は、立教大学HP(PDF)を参照。

●マネジメント
これからの観光協会には、地域をマネジメントする役割が求められるというお話。
都市の魅力や強みを深く理解しつつ、地域産業のどの業界が儲かっていて(投資効率が良い)、どの業界が儲かっていないか(投資効率が悪い)を把握し、場合によっては民間企業の業種転換を推し進めることも必要も出てくるとのこと。
アメリカでは、地域や企業をマネジメントする存在を「ツーリストアソシエーション」と呼んでいるそうです。
この「観光地のマネジメント」の仕事は、さながら「都市のプロデューサー」ですよね。企業に対して業種の転換を勧めることはハードな仕事でしょうが、やりがいはありそう。
ただ、この仕事にはビジネスの分かった人、財務などに強い人材が求められるでしょうね。

お金の流れに強い人材は、どの業界でも必要とされているよなぁ。
オレよ、日々の生活費も適当に使ってるようじゃぁだめですな。

モクモク手づくりファームの体験メニューとして、ソーセージづくりと乳搾りにチャレンジ。

●ソーセージづくり、手が冷たいっす…
ソーセージは、豚の挽肉に、氷、背脂、ニンニクなどを加えて、手でこねる、こねる、こねる。
これが、痛いくらい冷たいんです…。
その後、ウィンナーメーカーに羊腸をセットして、混ぜた具材を詰め込み、なが~いウィンナーをつくります。

以前、辛子明太子道場というところで辛子明太子づくりの体験をしたことがあるのですが、そこは香辛料、お酒、調味料などを自分の裁量で入れて、「俺の味」をつくることができるのがウリでした。モクモクでも、スパイスやレモンなど、味のバリエーションを増やしたら、もっと面白いかも。

ソーセージは、家で焼いていただきました。
自分で作ったので、かなりひいき目で見てるんでしょうが、こりゃ絶品なり。
原料がいいってだけなのかもしれませんが。

7-9-8.jpgのサムネール画像絞り出した具材を腸に詰め、結んでいきます


7-9-9.jpgあとは棒に引っかけ、薫製機の中へ


 

 

 

 

 

 

 

●モクモクの朝は乳搾りから始まります
夜は施設内のレストランにて、モクモクの木村社長や、食環境ジャーナリストの先生、フードコミュニケーター、フードコンサルタントの方々と楽しい食事&飲み。
そして博多ラーメン(元祖長浜屋)の話題で俄然張り切るボク。
食関係のお仕事でも、色々な職業があるんですね。
ちょいと飲み過ぎて胃が痛いかったですが、朝6:30からはビシッと乳搾りの時間です。
子供たちに交じってジャージー牛の乳を搾ります。
子どもよりもお母さん達のテンションが高い…。
僕もやってみたのですが、うん~牛の乳首って意外と固い。
ていうか長い。10㎝くらいはあるか?
軽く握るだけで簡単に出るんですね。

このほかにもパンづくりやもちづくりなど、様々な体験メニューがあります。
園内のレストランの料理も美味しいし、宿泊施設もお洒落でいい感じ。
子ども教育のためにもなるし、大人も楽しめる、九州にもこんな施設がほしいものです。

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この連休は、別府に行ってきました。

宿泊したのは、明礬温泉の岡本屋さんという旅館です。
友人が紹介してくれました。

この旅館のウリは、温泉の泉質の良さと、地獄蒸しプリンのようです。
特に、お湯はこんな感じで青くて、硫黄の匂いもいい感じ。
ただ、その筋の方が一人宿泊しておられて、僕が温泉に入る度にその人も入浴中だったので、目のやり場に困りました…。
料理もボリュームたっぷり、豊後牛は肉の味がしっかりしてました。
一番おいしかったのは、やっぱりプリンだったかも。

7-9-4.jpg地獄蒸しプリン

別府市内には八つの温泉地があって、これを総称して別府八湯というそうです。
そして、音声ガイド付きPDAの貸し出しや、ボランティアガイドが解説してくれる八湯ウォークなど、八温をめぐって楽しんでもらうための取り組みを色々行われているようですね。

7-9-5.jpg別府温泉路地裏まち歩き音声案内

10月には、泥エステ、地獄蒸し屋台などの特別メニューや、各種イベントを楽しめる「オンパク(別府八湯温泉泊覧会)」が開催されるそうです。
ガイド本を見ていると、エステやお洒落な食事など、特に女性が楽しめる内容になっているようです。
興味のある方は行ってみてはいかがでしょうか。


7-9-6.jpg夕食はこんな感じ
このあと、てんぷらや酢の物も出てきました

7-9-7.jpgダイニングからの眺め

現在、九州の地方都市S市の観光振興の戦略づくりに携わっている。
その業務におけるテーマの一つとして、観光地としてのもてなし度を観光客が判断できるための指標をつくろうとしている。

●天橋立、琵琶湖周辺の取り組み
飲食店や旅館のおもてなしとは、店員の身のこなしや、店舗の意匠、料理の味、価格など、様々あり、それを指標化・数値化することは大変難しい。
そこで、もてなしの判断材料の事例を探していところ、JTBのある方から面白い取り組みを聞いた。
その内容は、以下のようなもの。
・天橋立や琵琶湖周辺では、JTBの支援により、16軒の旅館・ホテルがISO14001(環境マネジメントシステムの国際規格)を取得した。
・16軒の旅館でISOを取得するためには、コンサルティング費用など、数百万円の経費が必要。
・ISO取得は、環境面への意識の高い旅行者にとっては、地域としての環境意識の高さや、旅館・ホテルの信頼度を判断するためのモノサシの一つとなる。

●まずは、個々の店舗の取り組みを応援する仕組みが必要
ミシュランのように★の数で判断しているところもあるが、格付の信頼度の問題や、行政として特定の店舗を格付けすることはできないなどの課題がある。
また、観光地のもてなしを数値化する、指標化するのは、とても難しいことであり、数値で判断できない部分の、人と人の間に流れる空気にこそもてなしが現れるが、観光地を選ぶ際の判断材料になる。
ただ、レベルの高いもてなしを提供する店舗を、行政がおおっぴらに「この店に来て下さい」と宣伝することは、やはり難しい。
地域の特産品を積極的に提供する、安全・安心な地元産品の使用率を高めるなど、店舗や宿泊施設ごとにできる取り組みを行っていくこと、また、行政としてその取り組みをバックアップしていくことが先決かもしれない。

8月14日、小国方面に日帰り旅行に行ってきた。
今回の日帰り旅行の一番の目的は、「はげの湯」を見てみること。

はげの湯という名前を初めて聞いたのは昨年。
「じゃらん」の人気観光地ランキング(満足度の高い観光地)の1位という記事で知った。
黒川温泉・湯布院等の超有名観光地ではなく、ちょっと面白いネーミングの温泉が1位になっており、これは行ってみなくてはと思っていた。

朝8:00出発、途中でおにぎりなど頬張りながら、一路小国町へ。
途中、「ゆうステーション」にて目的地への詳細な行き方を調べる。
ここは、地元の物産も売っており、周辺の観光施設・店舗へのアクセスマップも豊富にある。
また、施設内のテーブルではお茶がサービスされており、ほっと一息つくこともできる。
小国観光の拠点になる施設である。
ちなみに、設計は熊本県出身の葉祥栄さん

●戸無のそば屋にて、そばのダイアモンドを味わう
まず向かったのは小国そば街道の中の一軒「戸無のそば屋」。
小川が流れる雑木林の中に立っており、建物の雰囲気がとても良い。この店は小国そば街道発祥の地らしい。
以前、友人と行ったことがあるが、そのときはひどい二日酔いだったので、再チャレンジ。
「無量寿」と「十割そば」を注文。どちらも歯ごたえがあるが、味は「無量寿」の方がうまかった。
「無量寿」は、そばのダイアモンドと言われる部位を使ったそばらしい。
だけど、どちらも2800円ってのは少し高い気がする。

●リーズナブルで気軽に楽しめる「はげの湯」
次いで、はげの湯の「くぬぎ湯」に向かう。
はげの湯は、かつては知る人はほとんどいない温泉であったが、昭和60年頃の秘湯ブームから、名が知れるようになったそうだ。
ここの温泉は、湯量が豊富であり、24時間かけ流しの家族風呂と、地鶏の地獄蒸しが有名。
家族風呂は、1室50分貸し切りで1200~1600円。見晴らしも良く、ヒノキの浴槽でゆっくりでき、大満足。
残念ながら、蒸し料理を体験することはできなかったが、満足度が高い温泉というのも納得。
次は、山翠という旅館に是非行ってみたい。

●黒川温泉は賑わいすぎか?
最後に、黒川温泉の山みずきに立ち寄る。
連休ということで、人が本当に多い。
黒川温泉のメインストリート沿いには、新しく土産物屋・せんべい屋等ができていた。
新しい店舗ももちろん、黒川温泉のルール(建物の規模・色調等)を守っているが、やはりさらに賑やかになった印象。
あまりに人や店舗が増えすぎると、昔からの雰囲気が失われ、ファンが離れる可能性もある。
今後は客の量を制限する方向に動くのかもしれない。
現に、温泉組合としては、旅行会社のツアー客で立ち寄り湯のみの観光客には「温泉手形」を販売していないようだ。

●バリエーション豊かな旅を楽しめる小国・南小国
小国~南小国周辺には、黒川温泉という有名ブランドを軸に、はげの湯、岳の湯など、周辺はいくつもの温泉があり、その湯質やサービスの違いを楽しむことができる。
また、食についても、そば街道や地獄蒸しなど、特色ある料理があり、これらの組み合わせによっては様々な楽しみ方ができ、何度訪れても楽しめる観光地だと思う。
福岡から小国までは車で片道3時間で着く。
九州に住む幸せを改めて感じた一日であった。

  7-8-1.jpg 雑木林に佇む戸無のそば屋


  7-8-2.jpgそばのダイアモンド「無量寿」


7-8-3.jpgけっこうなボリューム


7-8-3.jpg「くぬぎ湯」の、ひのきの浴槽


7-8-5.jpg「山みずき」は、「新明館」の姉妹店

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