まつもとゆきひろ氏

ちょっと前の話になりますが、11月2日、「日経地域情報化大賞」が発表されました。
大賞は、島根県松江市の「Ruby City MATSUEプロジェクト」
以下、日経の記事(12月7日特集「高まる地域の『情報力』」)より抜粋

「松江で育てる先端ソフト」(松江市産業経済部参事 田中哲也氏のコメント)

 日本で生まれたコンピューターのプログラム言語「Ruby」が世界の注目を集めている。松江市は2006年7月、この言語を使える人材の育成や研究開発を目的に交流施設「松江オープンソースラボ」を開設した。産官学が連携したこの取り組みが評価されたのは嬉しい。
 松江市は人口二十万の城下町。ご多分に漏れず地域振興に苦しむ中で白羽の矢を立てたのが、市内在住のまつもとゆきひろ市が発案したルビーだった。
市には百億円などの補助金で企業を誘致する余力はない。その点、人々が自発的に集まって智恵を出し合い、ソフトを進化させていく「オープン・ソース・ソフトウェア(OSS)」という発想にまず引かれた。代表例がリナックスであり、我々もルビーに関心を持つ人が産官学を問わずに参加できる受け皿づくりから始めた。
 まつもと氏が地元からいなくなったらどうするのかという質問も受けるが、心配は無用だ。これからもまつもと氏の助言は必要だが、ルビーの開発プロジェクトはすでに第二、第三のステージに入っている。
 有志が集まって議論を戦わせる段階を越え、活動は各地に波及している。福岡市ではRubyビジネス・コモンズという組織が市内の天神地域をカバーする地域情報システムの開発を始めた。東京都三鷹市もルビーの技術者養成に着手。松江市ではまつもと氏が理事長の普及団体ができ、活動の和が広がっている。
↑どこのネットにも載ってなかったので、自分で打ち込みました(まずいかな?)。


そして、梅田望夫氏の最近の著作より抜粋
「ウェブ時代をゆく」P60

「数々の国家プロジェクト、複数の大企業が組織を挙げて莫大な資金を投じたプロジェクトが成し遂げられなかった「日本初世界のソフトウェア」という快挙は、まつもと一人のリーダーシップと、インターネット上で「Ruby」の面白さに魅了された世界のハッカーたちとの共同作業によって成し遂げられた。」

一人でも地域からリーダーが生まれれば、その“志向性”に惹きつけられた世界中の力を結集して、スゴイモノを作り上げることができる時代なんですね。
そして、ウェブ上だけでなく、実際の都市(例えば松江市)にも人が集まってきて、新しい産業が生まれています。

梅田望夫氏とまつもとゆきひろ氏の対談(前編)
梅田望夫氏とまつもとゆきひろ氏の対談(後編)

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コメント(1)

ちょびひげ :

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実は、Rubyやってます、たまに…。やり始めると、引きこもり的になるので、最近あまり遊んでません。

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