建設業から農業に進出
先日、とある会議に、農園(農業生産法人)の経営者が参加しておられました。
お話を伺ったところ、その方の本業は建設業なのですが、担い手のいなくなった遊休地を借り受け、ブルーベリーやそば、古代米の栽培など、ほとんど独学で農業にも取り組み、H18年に農園をオープンしたそうです。
都心部では景気も回復し、ビル建設や店舗の改装などがしょっちゅう行われていますが、地方の土木系(道路、橋、トンネルなどインフラ系)の建設業は、なかなか厳しい現状だと聞きます。
公共工事は減ってるし、工事単価は落ちてるし。
行政としても、地方の建設業が他業種に進出するために、勉強会や、進出支援の補助メニューを準備しているところもあります。
この会社では、進出分野として農業を選択したそうです。
高齢化して農地を耕せなくなった方々の遊休地を借り受け、無農薬で付加価値が高い野菜の栽培に取り組んでおられます。
今後は農業分野を拡大して体験農園も展開するとのこと。
建設業社は、トラックやショベル、クレーンなど、重機・設備は揃ってますし、若くて力持ちの方がたくさんおられます。
資材置き場など、土地も持っておられますし、農業は比較的進出しやすい分野なんだそうです。
農業のノウハウをどう学ぶか、販路をどう開拓するかなど課題は様々ありますが、成功すれば、農地の持ち主にとっても、土木系建設業にとっても嬉しい、まさにWIN-WINの関係です。
ブルーベリー農園。
農地の面積は約1.1haで、
農作業専従のスタッフを2名雇用。
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